肌荒れと花粉症

 花粉症の方の特に春の花粉が降る時期の肌のスキンケアには注意が必要ですね。肌荒れと花粉症の関係について考えてみたいと思います。

まず花粉症になりやすい人の特徴として、例えばストレスを感じやすい方、冷え性な方、便通が悪い便秘症の方、肉食中心の食生活の方やインスタント・加工食品を食べる機会の多い方などが挙げられます。

これは肌荒れを起こしやすい人に共通する内容です。すなわち花粉症と肌荒れ、またアトピー性皮膚炎には何らかの共通する関係があると考えられます。つまり、花粉症などになりやすいアレルギー体質の方は、肌荒れにもなりやすいということがいえます。

その他、ホルモンのバランスによる要因、体調不良による体の免疫力の低下、慢性的な睡眠不足などの原因により症状が出ることも共通の要因として考えられます。

まず花粉症の時期の肌のケアとして、油性のファンデーションはなるべく使わない方がよいでしょう。ファンデーションの油分が花粉をつけやすくするからです。

また外出し帰宅したら直ちに洗顔をし、メイクを落としましょう。外出時に付着した花粉が顔に長時間付いた状態ですと花粉症の症状として痒くなる恐れがあります。

洗髪は髪の毛をシャワーでよくすすぎ、花粉をよく洗い流してからシャンプーをつけて洗います。その後、洗顔をした方が良いでしょう。

洗顔は30度位の低温の温度のぬるま湯で、顔を泡で包みこむようにして洗い、すすぎ洗い流します。また痒くて掻いてしまった場合、その部分は泡をつけるだけで触らず洗い流した方が良いでしょう。

化粧水は消炎効果のある成分が入ったものを使用し、くり返しタップリとつけるとよいでしょう。水分補給をする事で花粉症の症状の刺激を和らげてくれます。

また保湿剤も皮膚の再生の促進効果が期待できる成分が入っているものがよいでしょう。肌の回復、そして再生が早まりバリア機能の向上が期待できます。軽くたたくようにお手入れし、横に滑らすことやすり込むのは避けましょう。余計に肌がめくれて改善が遅くなります。

またスクラブ系の洗顔剤やピーリング系の洗顔料の使用は控えましょう。クレンジングは比較的肌に優しいクリームタイプかまたは水性ジェルタイプの使用が良いでしょう。重度の皮膚剥けの場合は、メイクはできる限り避け、メイクなしで保湿ケアを行いましょう。

花粉症はその症状にイライラしますし思考能力も低下しますが、鼻をかみすぎたりして肌荒れがひどい肌になっても、お手入れを確実に行うことにより肌荒れの症状を少しでも和らげたいものです。