妊娠中と肌荒れ

妊娠すると当然体調に変化が起こります。そして精神的にも不安定になります。つまり肌荒れになりやすい状態といえます。

妊娠初期の1ヶ月~3ヵ月位までは、妊娠初期のホルモンの変化により、普段肌荒れを起こさないような方も肌荒れすることがあります。また生理前に肌荒れになりやすい人は、妊娠中にも肌荒れになる傾向が強いといわれています。

妊娠中はホルモンのバランスの変化により通常時よりメラニン色素が増化します。すなわち、しみやシワなどの肌荒れを起こしやすい状態といえます。外出時には紫外線対策としてUVカット効果のある化粧品を使用し、さらに帽子や日傘などを使って直射日光を避けたほうがよいでしょう。

また食事では、肌荒れ対策として効果的なビタミンを十分に摂取することが大切です。

特に肌荒れ対策効果が期待できるビタミンとして、まずビタミンCがあります。食物でいえばピーマン、キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、いちご、みかん、レモン等ですね。効能としてメラニン色素の発生を抑制して、コラーゲンの生成を助けます。

そしてビタミンEですね。食物では豚のレバー、アーモンド、落花生、マヨネーズ、ひまわり油、抹茶などです。効能としてホルモンの分泌を円滑にする働きがあります。また血行を促進させることにより、肌しみなどの肌荒れだけでなく、その保温効果により冷え性の防止にもよいでしょう。妊娠中でなくてもビタミンEの不足は、しみなどの肌荒れを起こしやすくなりますし、皮膚の抵抗力の低化を招いたりします。

妊娠中、出産が近づくにつれて赤ちゃんの成長に伴い体重が増加してきます。普段ですと何気ない、座ったり立ったりというような、普段簡単な動作も大変に感じるようになります。そして汗をかきやすくなります。汗をかくということは、肌にほこりなどが付着し肌が汚れやすい状態になるということです。洗顔や保湿に気を付けたり、肌を清潔に保つよう心がけ、肌荒れの防止につなげたいものです。

肌荒れ対策には妊娠しているいないに関わらず、こまめな洗顔と保湿で肌を清潔に保つことが大切です。ただし妊娠中に発症した肌荒れは多くの場合、出産後に改善されていきますので、必要以上に心配の要らない場合も多いですね。